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2016年12月13日

教育寮の日常 地域との関わりから学び取る ~島根県立隠岐島前高校より~

こんにちは、教育寮オープンラボ事務局です。本日は、島根県海士町の隠岐島前高校一年生で、男子寮「三燈」で生活する前田陽汰くんから、地域活動のレポートが届きましたので、こちらで紹介します。地域活動に積極的に参加し、自らもその経験を糧にしていく様子がリアルに伝わってきます。是非ご覧ください。

 「いらっしゃいませ!高校生が作ったイカのペペロンチーノあります!」

島前の空に轟く若き声。

私たち寮生は活動の一環として地域の行事やお祭りで出店をします。出店の目的は、日頃の感謝を高校生の存在により行事を盛り上げるという観点で表現すること、自分たちなりの利益の出し方を学ぶことなど多岐に渡ります。

今回は10月23日に行われた西ノ島ハーフマラソンで出店しました。この出店の売りは、何と言っても地域でとれた魚介です。釣り好きの寮生数名の有志により毎日釣りに出掛け、自分たちで調達しました。その際に地域の方のお宅にお邪魔して夜釣りをするなど、準備の段階でも地域の方々との交流が深められるということもこの地域ならではのことです。

出店に向けての寮生の話し合いも有意義な時間です。話し合いは目標設定に始まり、イベント規模や参加者の年齢層などの情報収集、それに即した出店内容などを決定します。その上で「他の出店者さん・お客さん・自分たち」にとって三方よしとなる価格設定、試作、材料や調理器具の運搬の手配など、自分たちでゼロから作る経験は企画立案・運営の力を養うよい機会となっています。出店当日は想定外のトラブルなど恥ずかしながら恒例となっていますが、地域の方々にも助けていただき、何とか完売することができました。

出店後はたくさんの時間をかけて反省会を実施します。今回も合計で30項目の反省点が挙がりました。次の出店で活かせるよう、改善策を文面にまとめ可視化します。そこまで終えて、自分たちの出店が「終了した」と言えると思っています。

今回の出店を通して情報収集や準備段階でより明確なイメージを持つことが大切だと学びました。ありがたいことに次の出店のチャンスもいただきました。今回の出店でのミスが目立ち、落ち込んでいるタイミングだったので、申し込み用紙がディズニーランドのチケットに見えたほどです。次のチャンスをものにできるよう、よいイメージを持って臨みたいと思っています。そして、自分たちの存在が少しでも地域のイベントを盛り上げることができ、今後もっと高校生の力が地域に必要とされるよう、がんばっていきたいです。

隠岐島前高校一年 前田陽汰


地元で獲れたイカでペペロンチーノを一生懸命作る前田君(左)

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